シェフのイタリア旅行記
Viaggio Top
2003年以前の旅行記は、省略させて頂きます
私達は、毎年2回ほど料理と風土の勉強をする目的で、イタリアとその近隣国を旅しています
私の体がゆるす限り、今でも1年で1〜2ヶ月前後イタリアにいるようにしております。
紀行文や本を書こうという目的でイタリアを旅行していませんので、細かいことをメモしたり
データーを集めて興味をそそるような事を書くガイド本にこの紀行文を仕上げてはいません。
この紀行文は、本などに紹介されないような普通の生活での出来事を違った目線で見て歩いて
食べて他の人には見れない視野で、美味しい店などやおかしな事などがあったら書いていきます。
不味いとかツマラナイとかランク付けや批判的な言葉は書きません。
どこどこの航空会社のシートが狭いとか、このレストランは不味いとかは書きません。
不満や否定文は一切記載しません。
何故なら美味しいも、不味いも、面白いも、つまらないも、人の感性と価値観の違いで変わるものですので。
私の感性で、とても美味しかった店や面白かった事や驚いたことやトラブル解消方法だけを書いていきます。
一度の渡航で30〜50件前後のリストランテ、トラットリーア、ピッツェリア、バール系などに行きますが
その中で、コックである私個人の味覚に合う、ものすごく美味しかったお薦めの店のみを書き止めます。
また、とても美味しかった店は、名刺のみを表示いたしますので、近くを通ったら行ってみて下さい。
但し店の詳しい情報は記載しません。 むやみに記載したことで店側にご迷惑をおかけしたくないもので
場所のヒントのみ記載しますのでお近くに行った場合は探してみてください。
あくまで私の感性で普通の味や美味しくなかったと思われた店などは記載を省略させて頂きます。
現地で見たり聞いたり食べたりする事により、本では得られない事を
現地で直接感じ取ることが私は、とても大切だと思っていることと、
私の料理作りと人生勉強にしたくて渡航しております。
イタリアに行くたびに現地のレストランのオーナーやコックさん達と知り合いになり
日本に帰っても手紙を書いたり、また訪ねたりする友人が数件できます。
すこし余談でわき道にそれてみます。
休日の時には日本でのイタリア料理店に外食に行くことがよくありますが
洋食店の店内なのですが和風のパスタが出てきてガッカリすることがあります。
店の経営としてはそれでも良いと思うのですが、それでは寿司屋風のたたずまいでパスタがでてきたらイタリア料理なのでしょうか?
(今のイタリア現地でも再解釈イタリア料理と言う店もありますが
キッチリと当店は再解釈イタリア料理店ですと店頭やメニューに
記載してあることがルールですが
残念なことに日本ではゴチャゴチャになっているのがとても残念です。
よくフランス料理が食べたくなりフランス料理店に行くとランチタイムなどにはスパゲッティしかない店が
増えていることにはとても残念に感じます。フランス料理店ならヌイユを出しなよ。
と心の中で叫んでしまう今日このごろの日本の洋食店の現状には残念でなりません)
こんな小言も聞いてくださると大変嬉しく思います。
この紀行文は、私の記憶のメモに過ぎないので、参考になる事や面白みなどが無いと思いますが
この先は、本文の紀行文にてお会いいたしましょう...
下記は各旅行記です。それでは、旅に出かけましょうか?!
イタリアに行きたいなー! 2006年は仕事が忙しくて行けなかった。
1年で1度もイタリアに行かなかったなんて何年ぶりだろー? 記憶にないな。
次回の旅行記はもう暫くお待ちください。
Web-Site OPEN
11.11.2003